とある打ち入りで、神のみとかでよく一緒な
81プロデュースの
酒巻光宏くんと一緒になり、その後二人で飲みに行きました。
彼と話してる時に、モブキャラ(脇役的なキャラクター、男子生徒Aなど)には
モブキャラの役割や意地があるという話を聞いて、ボクは改めて痛感した。
メイン(主だった登場人物たち。主人公やヒロインなど)のキャラたちが
輝いてみえる、華やかにみえる・・・それはたくさんのモブキャラが、
支えてくれているからだと。そして、そのモブキャラを
熱い思いで演じる人たちがいるから、面白い作品が出来るのだと。
ボクは、名前がある役で出演したりするけれど、芝居的なことや
インパクトで言えばモブの人たちに負けている、面白くないな自分・・・
とよく思うことがある。
それは、彼らの熱意に負けているからなんだと思った。
しかし
酒巻くん曰く、そうではなく、メインにはメインの
モブにはモブの役割があり、意地があるからだと、彼は言いました。
メインの人たちが、話の本筋をしっかり歩いてくれるから、
モブは自由にやれるんだと、そしてたった一言だろうと、どうすれば
面白くなるのかをいつも考えているのだと・・・。
なんか、感動した・・・と同時に、確信した。
それぞれの役割・・・メインキャラとは、話の本筋そのモノ。
メインがブレては話が進まないどころか、モブも自由に演じられない。
それでは、つまらないモノになってしまう・・・守らなければいけないモノ。
だけど、それを守りつつ、もっと自由にもっと楽しく
演じていくべきだと思った。
みんなで、熱意をもって、楽しく!!
そうすればきっと、もっと楽しい作品が作れていくはず。
・・・それが、
ボクらの仕事なのだと思った。